盛岡タイムス Web News 2014年  12月  3日 (水)

       

■  衆院選公示 自公と野党連携の対決 県内4選挙区に13人 比例も見据えた戦い 安倍政権2年を問う


     
   吹雪の中、候補者の演説に耳を傾ける支持者(2日午前10時すぎ、滝沢市鵜飼地内で)  
   吹雪の中、候補者の演説に耳を傾ける支持者(2日午前10時すぎ、滝沢市鵜飼地内で)  

 第47回衆院議員総選挙は2日、公示された。県内4小選挙区で予定された計13人が立候補を届け出、12日間の舌戦の火ぶたが切って落とされた。前回2012年12月以来2年ぶりの総選挙は、3年3カ月で民主党から政権奪還した自民党の安倍自公政権2年間の信を問う戦い。「1強他弱」の政治状況打破へ、前回の教訓から野党各党が選挙区調整などで結集。アベノミクス継続の是非、東日本大震災津波からの復興はじめ課題の山積する中、与野党が国民の審判を仰ぐことになる。投票は14日に行われ、即日開票される。

  4小選挙区への立候補者数は前回より3人減った。岩手1区が4人のほか2、3、4区は各3人。2区を除いて各1人減った。いずれも政党公認で、各選挙区に2人いる前職に新人が挑む構図。

  政党別では自民党と共産党が4小選挙区全てに擁立。民主党は1、3区、生活の党は2、4区、社民党は1区にのみ候補者を立てた。自民、民主、社民は比例東北ブロック(定数14)との重複。公明党は比例のみ。共産は比例単独候補がいる。

  今回は自民が4小選挙区で選挙区当選をうかがう。前回分裂で戦った民主、生活(当時は日本未来の党)は野党結集による「すみ分け」で競合を回避。選挙区勝利と自民の比例復活阻止をもくろむ。共産は全国的な「自共対決」を掲げて県内でも党躍進を狙う。社民は前回失った比例東北1議席奪還へ、1区候補を旗印に県全域へ支持拡大を図る戦い。

  選挙時登録日現在の本県の選挙人名簿登録者数は108万659人(男51万2609人、女56万8050人)。前回登録日より1万276人減。選挙区別は1区28万694人、2区27万3831人、3区24万6610人、4区27万9524人。1区と山田町が2区から編入された3区が前回より増えた。

  市町村では3日から期日前投票も始まる。市町村によってはその後13日までに期日前投票所が拡大され、計82カ所で行われる。


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