盛岡タイムス Web News 2015年  2月  3日 (火)

       

■  100周年へさらに社会貢献 地域経済の発展けん引 盛岡商工会議所 創立90周年記念式典開く


     
  盛岡市で開かれた盛岡商工会議所90周年式典  
 
盛岡市で開かれた盛岡商工会議所90周年式典
 

 盛岡商工会議所(谷村邦久会頭)は2日、創立90周年記念式典を盛岡市愛宕下の盛岡グランドホテルで開いた。講演会、祝賀会なども行われ、会場には、会員や来賓ら約450人が集まった。会員らは100周年に向け、さらに地域振興や経済発展に貢献する思いを新たにした。

  式典では、谷村会頭が式辞で「同会議所は、1925年に金田一国士(くにお)を初代理事として設立して以来、2005年から二つの商工会と合併するなど幾多の変遷を重ねながら、商工業者の声を国の施策に反映させるために活動してきた。今後も地域総合経済団体として、関係機関や団体と力を合わせ『豊かで個性と魅力あふれる地域づくり』の使命を担い、次の100周年を迎えたい」と述べた。

  祝辞では、初めに東北経済産業局の守本憲弘局長が「同会議所は、東日本大震災の復興支援や盛岡バリューシティの設立など他の商工会議所の模範となる活動力で、地域経済に貢献されてきた。深く敬意を表する」と話した。

  続いて達増知事が「わが国の経済社会が大きく変動する中で、地域経済にたゆまぬ努力をされてきた歴代役職員や会員の皆さまに深く敬意を表する。90周年を機に会員同士の連携を深め、長年培った知識と経験を最大限に発揮し、活力と魅力ある地域社会に大きく寄与することを期待している」と祝辞を贈った。

  功労者表彰が行われ、53人が表彰された。元会頭の元持勝利さんと永野勝美さんの2人に特別表彰が贈られ、代表として元持さんが表彰状を受け取った。永年勤続表彰の役員・議員部門では高橋善躬さん、振興委員部門は及川忠志さん、職員部門は高橋亨さんがそれぞれ代表して表彰状を受け取った。

  基調講演では、日本創成会議の増田寛也座長(元岩手県知事、総務相)が「これからの日本・岩手の将来について〜未来創生〜」をテーマに講演。地域力とは、人材力+資源力+情報だと示した。

  パネルディスカッションでは、谷村会頭と岩手大の西谷泰昭学長代行、県立大の中村慶久学長、岩手医大の小川彰理事長がパネリストとして登壇し、増田座長をコーディネーターに、人材育成と産学連携などについて意見を交わした。


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