盛岡タイムス Web News 2015年  5月  8日 (金)

       

■  香りたつ庁舎へ初出勤 紫波町 熊谷町長らテープカット


     
  開庁式で行われたテープカット  
 
開庁式で行われたテープカット
 

 紫波町新庁舎は7日、同町紫波中央駅前に開庁した。設置から50年以上が経過した旧庁舎の老朽化、4カ所に分散されていた役場機能の集約などを目的に設置。公民連携手法によるオガールプロジェクト(紫波中央駅前都市整備事業)敷地内に完成し、新たな町政のシンボルとして供用開始となった。同日、現地で行われた開庁式には主事以上の町職員約180人が出席。新庁舎への業務開始に向け、気を引き締めた。

  新庁舎は町産材を活用し、約70%が木造。建設、今後の維持管理を手掛ける特別目的会社の紫波シティホール(橘冨雄社長)は町内企業を中心に設立された事業者。町が従来示してきた循環型まちづくりの体現の一つとして「地産地消庁舎」を掲げ設置した。木造(一部鉄筋コンクリート)3階建て。総事業費は約35億円。

  熊谷泉町長は「用地確保から多くの方々の尽力があり、心より感謝する。分散していた機能が一つにまとまり、機能性と効率性が増す。町民からも大きな期待がかけられている。町の循環型まちづくりの大きな形となった。国内最大級の木造庁舎。町制60周年記念式典も行われたが、もう一度町政の原点に立ち、なお一層、行政サービスの向上に努める」とあいさつ。

  来賓の武田平八町議会議長は「感無量に思っている。以前の庁舎で抱えていた、さまざまな問題が全て解消したと言えると思う。これまでの皆さんの経験、豊富な知識により、効率の良い行政運営を展開していただきたい」と話した。

  開庁式では中央玄関北口でテープカットが行われ、新たな町政の幕が開けた。午前8時半から通常業務が始まり、職員らは新拠点での職務に向け気持ちを新たにした。

  分庁舎機能の集約に伴い、町教育委員会や保健センターの連絡先も統一。新庁舎は同町紫波中央駅前2丁目3の1(電話019―672―2111)。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします