盛岡タイムス Web News 2016年  7月 9日 (土)

       

■ 新しき100年の球児たち 高校野球開幕 県営球場で開会式



     
  県営球場で堂々の行進を見せる球児たち  
  県営球場で堂々の行進を見せる球児たち
 

 第98回全国高校野球選手権岩手大会は8日、盛岡市三ツ割の県営球場で開幕した。今大会は県営、花巻、森山の3球場を舞台に、72校68チームが21日まで14日間の日程(休養日含む、雨天順延)で頂点を競う。今年は高校野球開幕から101年目。新たな100年のスタートを切る球児たちの熱い戦いが始まった。

  同日は県営球場で開会式が行われた。今年の県高総体ソフトボール競技で優勝した一関一の今野葵主将に先導され、前年度優勝の花巻東から各チームの球児が堂々の行進を見せた。五校連合として出場する前沢・宮古水産・沼宮内・大迫・雫石も、ユニホームこそ違えど、勝利を目指して心を一つに行進した。

  花巻東の安部広明主将から優勝旗が返還された。一関一の門間虎太郎主将が「われわれ高校球児一同が、岩手の夏のとびらを元気よく開ける時がやってきた。われわれは母校の応援を力とし、高校野球を応援してくださる多くの方々と、いまだ復興途上の被災地の皆さまに勇気と活力を与えられるよう、さらに、この後、開催される希望郷いわて国体に勢いを与えられるよう、仲間を信じ、笑顔を忘れず、岩手を全力で熱くすることを誓う」と選手宣誓した。

  大会会長の眞岩一夫県高野連会長(盛岡工業高校長)は「今年も岩手に暑い夏がやってきた。昨年、高校野球は100年の節目を迎え、大いに盛り上がった。今年は新たな100年の初めの年。先輩たちは戦争や震災など、どんな困難があっても純粋に、ひたむきにプレーしてきた。これからの100年もそうであることを願う」とあいさつ。

  今大会の優勝チームは、8月7日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される全国大会に出場するほか、10月2〜5日まで県営、花巻の両球場で開催される希望郷いわて国体の高校野球(硬式)に開催地代表として出場する。


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