盛岡タイムス Web News 2016年  7月 17日 (日)

       

■ 岩手の夏野菜を発信 20日に東京で 若手生産者“新鮮組”結成

     
  夏野菜を手にする「いわて夏野菜☆新鮮組」の3人(県農林水産部流通課提供)  
  夏野菜を手にする「いわて夏野菜☆新鮮組」の3人(県農林水産部流通課提供)
 


 県農林水産部流通課とJA全農いわては20日、東京中央卸売市場大田市場と渋谷区で、夏野菜生産地・岩手県を発信するPRを行う。同市場では達増知事、JA五連会長らがトップセールス。県内の若手生産者4人で結成した「いわて夏野菜☆新鮮組」が、渋谷区神宮前のレストランで岩手の農産物をアピール。野菜の取引先と消費者の双方に向け、全国有数の夏野菜を売り込むため出陣する。

  いわて夏野菜☆新鮮組の4人は盛岡市、雫石町、二戸市、平泉町で実際に野菜を育てている生産者。JA県青年組織協議会を中心とした若手6人で構成する「JAいわて純農Boy」から選ばれた。

  メンバーの盛岡市玉山下田の農業山本藤幸さん(32)は、米やキュウリの生産者。「野菜は旬に食べるのが一番おいしい。これから8月にかけてどんどん暑くなるが、一番暑い時期に食べられるのが岩手の夏野菜。(PRは)消費者の反応を直接見ることができる貴重なチャンス」と意気込む。

  20日のイベントでは「岩手の新鮮・夏野菜」を旗印に、新鮮組のメンバーらが自分たちで作った野菜をPR。イベントを皮切りに都内72店舗の「黄金の國、いわて」応援店が協力し、岩手県産の新鮮な夏野菜を売り込む。

  山本さんは「私たちの強みは生産者であること。実際の生産者がPRできる機会を生かし、岩手の農産物の良さを知ってもらう」と出陣に備える。

  県内の2015年度8、9月のピーマン出荷量は全国1位。キャベツやキュウリなども7〜9月に全国2位。しかし、同課が15年に首都圏で行った岩手の農産物に対するアンケートでは、特定の農産物を挙げる人が少なく認知度の低さが課題となっている。

  同課の伊藤仁総括課長は「県としても、もっと力を入れてアピールしなければならない。さまざまな人に(岩手の夏野菜が)良品質だと知ってもらいたい」と強調した。


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