盛岡タイムス Web News 2016年  12月  21日 (水)

       

■  ラグビーW杯まで1000日 県民一丸 釜石へトライ 盛岡で記念イベント


     
  披露されたW杯の横断幕  
 
披露されたW杯の横断幕
 

 ラグビーワールドカップ2019開幕1千日前記念イベントが20日、盛岡市の県庁前で行われた。2019年の釜石市開催に向けて、横断幕とカウントダウンボードが披露され、成功に気勢を上げた。来年1月8日まで東京、札幌など開催12都市で1千日前記念イベントを連動し、大会成功の機運を全国に広げる。ラグビーW杯は2019年9月20日に開幕する。

  記念イベントで達増知事は、「1千日は長いようであっという間。1千日間オール岩手でスクラムを組み、岩手から東北、東日本大震災の被災地に大きな輪を広げ、全国の中で名誉ある地位を占め、成功させたい」とあいさつ。復興スクラム議員連盟の伊藤勢至会長が「2巡目の国体成功に感謝の拍手をしたい。次は2019年ワールドカップ釜石開催に向け、全国12カ所のうちの釜石として、全員でトライしたい」と激励した。

  横断幕は開催年に合わせて幅20・19bで製作し、「オール岩手で成功させよう」との文言と、ラガーマンのわんこきょうだいをあしらった。カウントダウンボードはいわて国体に使用した物を転用し、県庁前に置いた。

     
   県庁前のカウントダウンボードとW杯の桜庭吉彦アンバサダー(左)、県ラグビーフットボール協会の白根敬介会長  
   県庁前のカウントダウンボードとW杯の桜庭吉彦アンバサダー(左)、県ラグビーフットボール協会の白根敬介会長
 


  達増知事は同日の定例記者会見でW杯について、「東日本大震災被災地の開催には意義がある。復興のさなかに準備して行われるワールドカップなので、復興の妨げにならないよう、被災地開催に負担をかけすぎないよう配慮してもらわねばならない。競技団体の過去のワールドカップ開催の知恵は実現可能な部分は取り入れていきたい」と述べた。釜石市鵜住居のスタジアム建設費の高騰に抑制的な考えを示した。

  宿泊については「キャパ(収容能力)は釜石だけではとても足りないので、周辺や広くオール岩手で、クルーズ船の活用も視野に入れていけば、観客1万6千人のスタジアム開催に見合う宿泊の確保は、エリアが広ければ可能。開催が盛り上がり、地域振興の効果があるように工夫したい」と述べた。


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