盛岡タイムス Web News   2017年  7月  25日 (火)

       

■  盛岡大附初の3季連続甲子園 第99回全国高校野球岩手大会 持ち味出し10回目優勝


     
  優勝が決まり、マウンド周辺に集まり喜びを爆発させる盛岡大附ナイン  
  優勝が決まり、マウンド周辺に集まり喜びを爆発させる盛岡大附ナイン
 

 第99回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は24日、盛岡市の県営球場で決勝戦が行われた。春の県大会決勝と同一カードとなった試合は、投打の主役が役割を果たした盛岡大附が9―0で久慈を下し、2年連続10回目となる夏の甲子園出場を決めた。県勢の3季連続甲子園出場は初めて。

  連覇を狙う第1シード盛岡大附と、38年ぶりに決勝に進出した第2シード久慈による決勝戦。盛岡大附は3番の植田拓(3年)が2打席連続本塁打を放つなど、打線が猛攻を見せ、着実に加点。投げては右腕・平松竜也(同)、左腕・三浦瑞樹(同)の完封リレーで久慈打線を封じ、大会参加71校68チームの頂点に立った。

  盛岡大附は今大会の6試合全てで2桁安打を達成。本塁打もチーム全体で10本を数え、今春の第89回選抜高校野球でベスト8入りの原動力となった「わんこそば打線」は健在。守備でも、平松、三浦瑞の両主戦を筆頭に、喫した失点はわずか8。攻守両面で力を存分に発揮し、2003、04年以来となる夏の県大会連覇を達成した。

     
  閉会式で優勝旗を受け取る盛岡大附の比嘉主将  
  閉会式で優勝旗を受け取る盛岡大附の比嘉主将
 

  盛岡大附主将の比嘉賢伸(3年)は閉会式で「甲子園では、岩手県代表としてはつらつとしたプレーをする。応援よろしくお願いします」と、全国大会での飛躍を誓った。

  阿部徹県高野連会長(盛岡工校長)は「猛暑の中の試合も多く、相手以上に暑さとの戦いも大変だったと思う。一人ひとりが精いっぱいチームのためにプレーをしたことは感動を生み、見るものにすがすがしさを与えてくれた」と大会を総括。全国に挑む盛岡大附ナインに向け「岩手県代表としての責任と使命がある。本大会に出場したチーム、選手、野球部員、県民が応援していることを忘れず、ぜひ一戦必勝で全国の頂点に立つことを期待する」と激励した。

  全国大会は8月7日から、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催され、全国の予選を勝ち抜いた49の代表校が日本一の座を懸け対戦する。組合せは同4日の抽選会で決定する。



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