盛岡タイムス Web News   2017年  12月  18日 (月)

       

■  もっと知ろうホストタウン 東京五輪パラ 盛岡とカナダ ビクトリア派遣の中学生らPR


     
  今後の国際交流の在り方などを発表したビクトリア市中学生派遣団のメンバー  
  今後の国際交流の在り方などを発表したビクトリア市中学生派遣団のメンバー
 

 盛岡市は東京オリンピック・パラリンピックのカナダを相手国としたホストタウンに2016年12月に認定されている。市民にホストタウンの取り組みや相手国のカナダを知ってもらおうと「もっと知ろうよ!ホストタウンカナダ」をテーマにしたPRイベント(市、世界につながるまち盛岡市民会議、盛岡国際交流協会主催)が17日、同市前潟のイオンモール盛岡で開かれた。

  ホストタウンは、大会開催を契機に事前キャンプ誘致・受け入れのほか、参加国・地域と申請自治体が人的、経済的、文化的な相互交流を図り、地域活性化を図る。同市は、1985年にカナダ・ビクトリア市と姉妹都市提携し、幅広い分野で相互交流してきた縁で、カナダをホスト国の相手に申請した。既に水球とラグビー7人制の事前キャンプ地の受け入れが決定。このほか、スポーツクライミング、バスケットボール、バレーボールについても事前キャンプ地の誘致に向けて動きを進めている。

  イベントでは、姉妹都市の交流事業として実施するビクトリア市中学生派遣団の今年の参加者のうち9人が、三つのテーマで発表。現地で感じた日本とカナダの違い、今後の姉妹都市交流やホストタウンの在り方などについて、若者の目線で考えを述べた。

  カナダとの交流の際に喜んでもらうための取り組みとして、伝統さんさ踊りを習っているという江川七海さん(大宮中2年)は「(派遣団で現地の)プレゼンテーションの時にさんさを一緒に踊ったが、すごい楽しそうにしてくれたので、みんなで一緒にさんさを踊りながら鍋でも囲めたら」と提案した。

  山田愛生君(厨川中3年)は、研修からの帰国後に派遣団OB、OGから話を聞く機会があったという。「ビクトリア研修が人生の大きな転機になっていると知り、とてもうれしく思った。国際交流がとても楽しいことが分かった。ホストファミリーとして滞在することではなくても、これからカナダ以外の国ともボランティアなど身近なところから積極的に交流していければ」とさらなる交流の発展を願った。

  事前キャンプで選手らを迎える側の心構えとして、千葉はるひさん(仙北中3年)は「私たちがカナダに行ったときも言葉が通じるか不安だったが、みんなが笑顔で接してくれた。私たちも迎える側として笑顔で接し、おもてなしの心を大切にしたい」と話した。

  同日は、会場にホストタウンの取り組みのパネルを展示したほか、カナダのプロモーションビデオの上映、建国150周年キャンペーンで1カ月間カナダ横断の旅をした芸人の大納言光子さんのトークショーなども行われた。


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