盛岡タイムス Web News   2018年   4月  4日 (水)

       

■  盛岡市のユートランド姫神 交流拠点の魅力アップ 20年目に新装8日開館 山小屋風宿泊室と焼き肉 スポ少、合宿など使いやすく


     
   スポーツ少年団や合宿などを見込んで山小屋風に改修された宿泊室  
   スポーツ少年団や合宿などを見込んで山小屋風に改修された宿泊室  

 1998年4月の開所から20年の節目を迎える盛岡市下田生出の総合交流ターミナル(ユートランド姫神)は8日、大規模改修を終えてリニューアルオープンする。クアハウスの全面改修、山小屋風ゲストハウスや研修宿泊室の新設、屋外へのバーベキューハウスの設置などを実施。老朽化した施設の更新と新たな魅力の創出で、地域の活性化や交流人口の拡大を図っていく。8日は午前9時45分からオープンセレモニーを実施する。

  リニューアルの主な内容は、2階部分がスポーツ少年団や部活動、サークル活動の合宿などの利用に適した研修宿泊室への模様替え、コインランドリー室の新設、主に登山者の利用を想定して和室を2段ベッド3台を設置した洋室への変更、和室2部屋を宿泊者向けの無料交流ホールへの改修など。

  1階部分は、女性や若者の利用を促進するため、浴室内の模様替えや転倒防止のための浴場の床材の改修などクアハウスの改装、ガラス壁面に屋根を掛けた花き用産直施設の増築などを実施。この他、館内のトイレの洋式化、屋外には若者などの交流の場としてバーベキューハウスも新設した。実施設計やリニューアル工事、備品消耗品の購入などリニューアルに伴う事業費は9109万8691円で、一部に国の地方創生拠点整備交付金を活用した。

  リニューアルを記念して、8日は入浴料が半額の大人300円、小学生150円となるほか、先着100人に産直売店100円割引券をプレゼントする。9日から14日は入浴料が100円割引きとなる。

  18年度は開設20周年を記念して、今月29日にユートランド姫神さくらまつりを開催するほか、夏にはビール祭り、秋にはユートランド祭り、冬には雪あかりなど、季節に応じたイベントを計画。このほか、17度に採用した地域おこし協力隊が中心となり、都市住民を対象とした玉山地域や周辺地域での交流体験プログラムなども計画している。

  谷藤裕明市長は、3日の定例記者会見で「特にスポーツ少年団や合宿などが行いやすいような形にした。今までなかったバーベキューなど外で楽しめるものも整えたので、それらによってできるだけ低価格で多くの方に利用してもらえるような交流の拠点にしていきたい。地元の方々も産直を含め、一生懸命取り組んでいるのでそれらが生かされるような形につなげていきたい」と利用を呼び掛けた。

  宿泊予約や問い合わせは、ユートランド姫神(電話683―3215)。


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