盛岡タイムス Web News   2018年   5月  27日 (日)

       

■ チャグ馬本番に備え万全 滝沢市で練習会 乗り手と引き手9人で

     
  曲り家の藤倉邸で練習する参加者(写真右が川畑さん)  
  曲り家の藤倉邸で練習する参加者(写真右が川畑さん)  


 チャグチャグ馬コ保存会(会長・谷藤裕明盛岡市長)の乗り手・引き手練習会は26日、滝沢市大沢の南部曲り家藤倉邸で開かれた。公募で選ばれた小学生の乗り手と引き手の9人が参加。男性ははんてん、女性は雫石あねっこの衣装を身に着け、装束馬を使って6月9日の本番に万全を期した。

  公募の乗り手は盛岡、滝沢、矢巾3市町の小学1〜3年6人、引き手は県内外問わず12人の男女計18人。練習会は先月末に盛岡競馬場でも開かれた。

  26日はチャグチャグ馬コ同好会メンバーの指導の下、滝沢市の藤倉広美さん(65)所有の糸鈴(=しりん、雌6歳)が装束をまとい、練習に協力した。晴天に恵まれ、「本番も、きょうみたいになれば」と参加者は口々に話していた。

  千葉県の会社員、川畑尚之さん(58)は引き手として馬コ行列に初参加。盛岡市出身で、大学進学後本県を離れたが、馬コに参加する意欲を持ち続けていた。昨年地元の先輩が引き手を務めた写真をSNS投稿で偶然見つけ、公募があると知って応募。「谷藤市長の後輩で剣道部だったので、何か縁があったのかも」と笑う。

  「父親が馬に関係する仕事で身近に馬がいて、馬コの話を聞かされ、携わりたいと思ってきた。体力はマラソンをしているので大丈夫」と本番を楽しみにしていた。「鈴の音が何とも言えない」と糸鈴を優しくなでた。

  滝沢小3年の松崎涼乃さんは乗り手の公募対象学年最後の今年、乗り手に初挑戦。母親が乗馬をしていた縁もあった。あねっこ姿も似合っていた。

  「1回目の練習と比べると、緊張したのは最初だけ。どうしても手綱をギュッと握ってしまうので、本番はどきどきしないようにしたい」と誓った。


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