盛岡タイムス Web News   2018年   9月  27日 (木)

       

■  カナダ代表が園児と交流 バレーボール女子が紫波町合宿の最終日 ホストタウンの初陣


     
  オガール保育園の園児と交流するカナダ代表選手ら  
  オガール保育園の園児と交流するカナダ代表選手ら
 

 紫波町内で国内開催の世界選手権に向け合宿をしたバレーボールの女子カナダ代表が最終日の26日、同町紫波中央駅前のオガール保育園(佐々木聖子園長、園児144人)の園児らと交流した。同町は東京五輪でのカナダのホストタウンに盛岡市と共同で認定されている。カナダチームの来町は初で、町としても海外チームの合宿受け入れは初めてとなった。選手らは選手権前の緊張を見せず、園児らとの交流をリラックスした様子で楽しんでいた。

  年中、年長児の約50人、選手団のうち代表選手14人が交流。園児から選手へ折り紙作品をプレゼントした他、大会へ向かう選手らへ英語でエールを送った。カナダの国旗がデザインされた風船で遊ぶ時間も設けられ、芝生の上を園児と選手らが一緒に駆け回った。

  同園の山田瑠美那ちゃん(6)は「バレーを習っていて、昨日は選手たちの試合を見たけど、すごいと思った。一緒に遊べて楽しかった」と話していた。

  選手団は監督などスタッフを含め計20人。23日夜に来町し、バレー専用体育館とビジネスホテル併設のオガールベースを拠点に合宿を開始。24日は非公開で練習。25日夜には紫波町を拠点に活動する社会人チーム・岡崎建設Owls(アウルズ)と対戦するなど、選手権に向け最終調整した。

  カナダ代表のカイラ・リッチー主将(29)は「子どもたちはとてもかわいく、楽しい経験、特別なひとときになり、応援もしてくれたので大会で頑張れると思う。(オガールは)施設が整い、バレー以外でもいろんなスポーツの合宿地としても良いのでは」と合宿を振り返った。

  26日は園児らと交流後、同町升沢の志和稲荷神社を訪問して必勝祈願し、盛岡市内のホテルへ移動した。女子バレーボール世界選手権は国内各地で29日から10月20日まで行われ、カナダは第1次ラウンド(予選)を札幌市の北海道立総合体育センターで迎える。

  同町の古内広貴生涯学習課長は「受け入れ体制については高評価を得ている。特に要望はないが、来年のバレーボールワールドカップや2020年の東京五輪に向け、合宿地として選手らが落ち着いた環境で、より集中して調整できるよう体制を整えていきたい」と述べた。


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